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こんばんは。

あ、今日なんですけど、ビーサイズのLEDデスクライトSTROKEが届きました。

美術館や臨床検査で使われる最高水準の光を出すそうです。使い心地はすばらしい。

春の太陽の下にいるようなさわやかな明るさが気に入りました。

 

それはさておき、11月1日の朝、職場に行こうといつものコンビニに立ち寄ったらショックなことが。

かれこれ9年間、毎日のように顔を合わせてきたコンビニの店員さんの

燃え尽きたマッチ(36歳-男)とエレベーターのドアに顔を挟まれた柳原可奈子(32歳-女)がいないのです。

(年齢は見た目で判断しました)

 

その代わりに「研修中」と書いたバッジをつけた、

髪型だけ寝起きの綾瀬はるか(20歳)がレジで対応してくれました。

こんな感じの女の子

20131101ayase02

 

新人らしく、とても丁寧な対応で笑顔もステキ。

好きになっちゃったので、愛想の悪い燃え尽きたマッチとか正直どうでもいいのだけど

ただ、丁寧なのはいいのですが朝の急いでいる時間に滝川クリステルの「お・も・て・な・し」ばりに

上品に商品をレジ袋に詰めていたら色々と間に合わなくなってしまいます。

 

その点、燃え尽きたマッチやドアに顔を挟まれた柳原可奈子のレジさばきは違った。

愛想のよさは皆無だけど、速い。とにかく速い。まさにアート。

 

極限まで無駄を削いだ流れるような動きは、朝、時間ギリギリ行動の僕を助けてくれる。

レジ滞在時間わずか10秒。

 

一方で、髪型だけ寝起きの綾瀬はるかは30秒もかかっていた。

丁寧におじぎして、丁寧に袋詰めして、丁寧にキャンペーンのエコバックいりますか?と聞く。

正直、もっと一緒にいたいので、僕、キミが仕事終わるまで待っているから、エコバックに僕たちのお弁当入れてピクニックしようよと誘いたかったけど

朝にこれだけ時間を取られると後工程がキツくなる。

 

いつもなら余裕で間に合うはずが、少し駆け足になっちゃうくらいだ。

 

髪型だけ寝起きの綾瀬はるかのように、丁寧でさわやかな接客はすばらしいし、

質の高いサービスとして誇れるものだと思う。

 

しかし、時と場所によっては、そのサービスは過剰なものとなり、提供者の押し付けになることもある。

時間のない朝に、時間をかけて丁寧な接客をすることで、お客の時間を奪っているなら

それは質の高いサービスと思われないこともあるだろう。

 

朝、最も貴重なものは「時間」。

ドアで顔を挟んだ柳原可奈子の職人業のレジ通しのおかげで

電車に間に合ったサラリーマンは星の数ほどいるはずだ。

 

ドアに顔を挟まれているせいか何言っているかわからないけど、

「いらっしゃいませー」だけは9年かけて聞き取れるようになった。

 

話はそれたが、マニュアル的な方法で質の高いサービスを徹底しようと企業は躍起になるけど、

サービスの本質は「お客様が、今、何を求めているか」を敏感に察知し

先回りして応えてあげることではないだろうか。

 

とりあえず「かわいい女の子が丁寧に接客しとけばOK」みたいなやり方ではない。

平日朝、駅前コンビニのような急いでいる人が多い場所では

丁寧な接客よりもスピーディーな会計の方が好まれるかもしれない。

 

最近の日本は、無駄なハイクオリティを目指し過ぎているように見える。

不振にあえぐ家電メーカーは4Kテレビとか8Kテレビとか

やたらスペックの高い高級製品で巻き返しを狙っているようだが、

消費者はそんなテレビ ほしいのだろうか?

 

性能の高い製品を作れば消費者は喜んで買ってくれるという、

消費者を置き去りにした、企業の思い込みやひとりよがりしか感じない。

 

経営の神様、松下幸之助はこう言った。

無理に売るな。
客の好むものも売るな。
客のためになるものを売れ。

-松下幸之助-

 

朝、駅前のコンビニで客のためになるサービスは何か。

丁寧に頭を下げることよりも、素早くレジを通してあげることが「客のため」かもしれない。

 

テレビが一人1台ある日本でハイスペックなテレビを売るよりも、

機能を絞って安価にしたテレビを新興国で売った方が「客のため」かもしれない。

 

燃え尽きたマッチとドアに顔を挟まれた柳原可奈子の職人的なレジさばきは

朝、時間のない僕にとって質の高いサービスだった。

 

ビジネスで最も大切なことは「客のためになる(役に立つ)」ことである。

その報酬としてお金をいただくのだ。

 

彼らがクビになったのは残念だ。まるで戦友を失ったような気持ちになっている。

来週からは20秒だけ家を早く出発して、髪型だけ寝起きの綾瀬はるかをのんびり眺めることになるが、

それはそれで心躍る日々を過ごせるような気がする。

 

かわいい女の子が丁寧に接客してくれるなんて大興奮だ。

朝から癒されるとしよう。

この記事を書いた人

まるく
まるく投資家/野球選手/サラリーマン/愛妻家/お人よし
「楽しく幸せに生きることを職業とするライフスタイル」を実現する道を、たぶん進んでいる最中。
野球・恋愛などをネタにやりたい放題記事を書いています。
妻と一緒に妊活をがんばっていて、体外受精までやって、念願の妊娠までたどりつきました。
好物は野菜オンリーの愛妻弁当。普段はサラリーマンしています。
■著書■
【くまるく大学恋愛学部 ~女にモテる学科~】カドカワ・ミニッツブック
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B01IURT61I

■メディア掲載実績■
月刊ネットマネー(新進気鋭のトレーダーとして紹介)
週刊SPA!(7ヶ月間記事連載)

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