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はじめに

どうも、まるくです。

エース級ピッチャーのピッチングフォームは人それぞれで見た目は全然違うにもかかわらず

すべての人が素晴らしいボールを投げています。

 

ピッチングフォームの技術的なポイントは細部にあるため、

そこを押さえていれば、他の部分は人それぞれ異なっていても問題ありません。

 

youtubeで見つけたピッチングフォームの動画を見ながら

技術的ポイントを確認していこうと思います。

 

今回は、セ・リーグを代表するエース。

メジャーリーグ挑戦が噂される広島・前田健太投手。

 

まずはピッチングフォームをご覧ください。

前田健太ピッチングフォーム

 

ピッチングフォーム分析-ワインドアップ期-

ワインドアップ期は、投球動作を開始してからグローブからボールが離れるまでを指します。

動画では開始~49秒あたり。

 

まず踏み込み足(前田投手の場合は左足)を上げ、

まっすぐ立ち上がって一度止まる、近年に多いやり方です。

 

この投げ方はバランスが取りやすく投球が安定しやすい反面

並進運動への移行が難しく、ヒップファーストを作る際に二段モーションになりがちです。

 

この投げ方の課題となりがちな、バランスオフ(44秒あたり。投球方向への体重移動のきっかけ) の開始も

スムーズで非常によくできています。

 

ピッチングフォーム分析-アーリーコッキング期-

アーリーコッキング期は、

グローブからボールが離れてから踏み込み足(前田投手の場合は左足)が着地するまでを指します。

 

44秒あたりに軸足をバランスオフして投球方向に体重が移動し始めます。

このときには軸足の股関節を締めヒップファーストを作っているのが特徴的です。

 

踏み込み足をあげるたとき(38秒あたり)には軸足の股関節を締めており、

このタイプの足のあげかたの投手は、

バランスオフの開始と同時に軸足の股関節を締めますので珍しい方法と言えます。

 

スローイングアーム(前田投手の場合は右腕)の上げ方は、現在主流の引き上げ式。

無駄なく引き上げており見本とする姿です。

 

着地のときに上半身の突込みはなく、頭が踏み込み足の股関節の上方にあります。

前に突っ込むとボールの加速距離が短くなる

(上半身の回転前にスローイングアームが投球方向に進むので距離を稼げない)ので

前田投手の場合は最大の加速距離を取れる位置だと言えます。

 

ピッチングフォーム分析-レイトコッキング期-

レイトコッキング期は、踏み込み足が着地してからさらに加速し、

スローイングアーム側の肩(前田投手の場合は右肩)が

最大外旋(背中側に反っている状態=トップに入る) するまでを指します。

 

着地(1分あたり)とほぼ同時にトップが作られています。

スローイングアームとリーディングアーム(前田投手の場合は左腕)でS字を作り教科書どおりの見事さ。

このとき、上半身の前面の筋肉が斜めに引っ張られて上半身の割れができます。

急激に引っ張られた筋肉が反射を起こして収縮を起こし、スローイングアームを上から下に強く振らせます。

 

また、両肩のライン上にスローイングアームのヒジがあり理想的な形です。

無駄な力を入れずに投げられればケガとは無縁でしょう。

 

ピッチングフォーム分析-アクセレーション期-

アクセレーション期は、 最大外旋(=トップ)からボールがリリースされるまでを指します。

(1分~1分1秒あたり)上半身の回転が終わってからボールの位置が動いています。

上半身の回転が終わるまでボールは頭の後ろで待機していますが、

ヒジの向きは二塁側から本塁側に動き出しています。

 

ボールを頭の後ろで待機させることで、スローイングアームの「しなり」が起こります。

【上半身の回転し → スローイングアームの肩が投球方向に動き → ヒジが投球方向に動き → ボールが投球方向に動く】

一連の動きが順番に起こることで強いボールを投げられます。

 

ピッチングフォーム分析-アーリーフォロースルー期-

アーリーフォロースルー期は、

ボールをリリースしてからスローイングアームが地面と平行になるまでを指します。

 

リリースしたあと、スローイングアームの掌が三塁側を向きます。

このスナップの使い方はヒジから先の筋力を最大限に発揮するものです。

 

アクセレーション期までの動きがしっかりできており、

スローイングアームの動きを筋肉の反射に任せられれば、自然とこのような動きになります。

脱力しないと筋肉の反射は起きないため、

投球動作において、力を抜くところと入れるところを上手にコントロールしているのがわかります。

 

ピッチングフォーム分析-レイトフォロースルー期-

レイトフォロースルー期は、

スローイングアームが地面と平行になってから一連の動作が停止するまでを指します。

 

リリースで最大速度となったスローイングアームを減速する動きが正確にできています。

スローイングアームがリーディングアームのヒジ付近に流れて、

スローイングアームの肩がキャッチャーを向き、

踏み込み足のヒザ、踏み込み足の股関節、スローイングアームの肩が直線上に並ぶ形になっています。

 

まとめ

技術的な課題はなく、さすが日本を代表するエースだと感心しました。

気になるのは体の線が細いところ。

筋肉が太くなりにくい体質なのでしょうが、

非常に速い腕の振りにブレーキをかける筋力に不安があるかもしれません。

 

また、メジャーリーグに挑戦するのであれば、もう少し球速を上げるための筋力アップが必要に思えます。

ただ、調子が悪くても打者を抑えるコツをつかんでおり、

老獪なピッチングでメジャーリーガーを翻弄する姿が想像できます。

世界を舞台に大活躍するのが楽しみです。

 

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この記事を書いた人

まるく
まるく投資家/野球選手/サラリーマン/愛妻家/お人よし
「楽しく幸せに生きることを職業とするライフスタイル」を実現する道を、たぶん進んでいる最中。
野球・恋愛などをネタにやりたい放題記事を書いています。
妻と一緒に妊活をがんばっていて、体外受精までやって、念願の妊娠までたどりつきました。
好物は野菜オンリーの愛妻弁当。普段はサラリーマンしています。
■著書■
【くまるく大学恋愛学部 ~女にモテる学科~】カドカワ・ミニッツブック
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■メディア掲載実績■
月刊ネットマネー(新進気鋭のトレーダーとして紹介)
週刊SPA!(7ヶ月間記事連載)

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